ローンのある家を売るコツ

ローンのある家を売ることができるかどうかの1つの分かれ道は、不動産の価値がローンの残高よりも上回っているか、下回っているかというポイントにあります。つまりは、不動産を売却することで借金を完済することができるかどうかということです。借金を完済することができなければ、抵当権をはずせませんので、そのままでは家を売ることが難しくなります。

不動産が担保割れを起こさないようにするためには、そもそも無理のある住宅ローンを組まないということが重要です。余裕のある返済プランを立てて、頭金を最低でも1割、理想を言えば2割は用意しておくのがよいでしょう。頭金を十分に用意できなかったとしても、その後に積極的に繰り上げ返済をしていけば、担保割れを起こすリスクを下げることができます。

住宅ローンでは、最初の10年くらいは利息の返済負担が大きく、元本がなかなか減らないという状況が続きますが、その間には不動産の価値の減少スピードのほうが借金の減少スピードを上回ってしまい、担保割れを起こす可能性が高くなります。家を売るタイミングも重要であり、購入してから5年程度しか経過していない家を売る場合には、通常の売却方法がとれないことも多いようです。

任意売却という方法なら、債権者の同意を得て抵当権をはずしてから任意売却物件として売りに出すことができるので、担保割れを起こしている家でも売ることができます。しかし、一定のデメリットがあるので、よく考えて行う必要があります。
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